モニター付きキャビンの実力を100%引き出す効果的な利用方法


チラシなどの広告媒体と同様に、モニター付きキャビンも効果的な使い方をしないと効果が半減してしまいます。ご利用にあたり、どのような使い方をすれば十分満足できる結果になるかを解説していきます。

 

・・・その前に、

 

デジタルサイネージ(電子看板)と一般看板の違いはご存知でしょうか?

 

ご不明の方に少し説明いたします。

 

本来看板の目的は、案内表示などお店の存在を知らせるためにあります。電子看板も同様の役割が出来ますが、一般看板より勝っている点があります。(1)映像で動的に注目させる事ができる、(2)簡単に早く広告内容を変更できる、(3)建て替え入らずでコストダウンに繋がる。などです。現在は飲食店、病院、駅など一般に普及しており、屋内、屋外問わず電子看板が利用されています。屋外で大型モニターに限定すると、パチンコ店などが採用する大型LEDビジョンを想像される方が多いと思います。大型ビジョンの特徴である高輝度で日中でも映像がくっきり映るというメリットは屋外のデジタルサイネージに向いています。その反面デメリットとして(レンタルでも)高額、一度設置したら簡単には動かすことが出来ないがあります。その悩みを解決したのが今回紹介しています、モニター付きキャビンです。55インチの屋外対応モニターを採用していますので日中でも映像が見え、大人一人でもキャビンを動かせ、場所を変えて放映が出来ます。電子看板は集客・広告の無限の可能性があるツールなのです。

モニター付きキャビンの価値とは?

「お店・商品・サービスの価値を伝える事ができるキャビンです。電子看板とキャビンの存在感(大きさ)を持ち合わせていますので、好きな場所で多くの人に注目させて、行動を促す事が出来ます。」

<それでは、効果的な利用方法を5ステップで解説していきます。>

ステップ1「目的を明確にする」

 

映像を流す場合、何のために映像を流すのか目的を明確にする必要があります。

お店やサービスの認知目的か、集客目的か、新商品のプロモーション目的か、チラシ配布目的か、スタッフ募集目的かなどです。これがあやふやですと十分な効果が得られません。

 

ステップ2「何を伝えるのか?」

 

目的が明確になれば、次に何をどのように伝えるのかを考えます。

ここでの問題は、チラシなどの紙とは違い映像はその場限りの1度しか見せることが出来ないという点です。ですので、伝えたい事が10あった場合でも、もっともお客様に伝えたい事1つに絞って下さい。

 

(ヒント)

例えば集客目的で、通行人にお店を知って利用してもらいたいと考えた場合、最初に既存のお客様に来店の決め手を聞いて下さい。集客を目的とした場合、通行人(見込み客)に伝えるべきことは、お客様の来店の決めてになります。これ以外伝えても集客の反応率は悪くなります。お客様の来店の決めてはアンケートで簡単に知る事が出来ます。「多くのお店の中からなぜ当店を選んでいただけたのでしょうか?」や「多くのメニューからなぜこの商品を選んでいただけたのですか?」と聞いて下さい。有効回答の中で、お金と、場所以外で多く集まったお客様の意見が集客で使えるキャッチコピーとなります。注意点は、お金を出していないお客様やお店のオーナーやスタッフの想像で決め手を作らないで下さい。見当違いのキャッチコピーとなります。必ずお客様に聞いて下さい。

 

ステップ3「どこに設置したらよいか?」

 

道路側に向けて設置する場合は、信号待ち(直進車)が対象となります。交差点が大きく、キャビンまでの距離が開く場合は、対向車側に向けるのを止めて、一番近い信号待ち(直進車)のみを対象とした方が効果的です。おおよその閲覧者数は、信号の時間と通行量、放映時間で割り出せます。敷地内で設置する場合は、かならず目的の(店の入り口)付近に設置して下さい。お客さんはめんどくさい事を嫌いますので入り口より離れている場合は、わざわざ違う場所まで見にいきません。

 

ステップ4「映像は何秒流したらよいか?」

 

道路側に向けての映像でしたら15秒程の短い動画が最適です。時間(ターゲット)によって動画を変えるのはOKですが、同じターゲットに数種類の動画を連続して見せるのは控えた方がよいです。見る側は、情報過多になると何一つ覚えず、行動しなくなります。1本の同じ動画を繰り返し再生して、反応が悪い場合は、別の日に違う動画を再生して検証をしたほうが効果的です。

敷地内に向けての映像でしたら、目的によって秒数は変ります。静止画、動画問わず、目的を達成できるのに必要な秒数となります。もしあなたが飲食店オーナーで粗利の高い看板メニューを注文して欲しいと考えた場合は、既存のお客様が看板メニューを頼む購入の決めてを映像にして、何秒で伝えられるのか、それまでお客様は立ち止まってるかなどを考えて検証して変えていくのがベストです。デジタルサイネージのよい所は、何度でもやり直す事ができることです。

 

ステップ5「キャビン展示の見せ方」

 

キャビンを映像車とだけ利用する場合、お客様に注目してもらうのが難しい一面もあります。なぜならお客様の目的は本来別の所にあるからです。その為キャビンに基本無関心となります。そこから、お客様を立ち止まらせるには工夫が必要となります。おすすめはキャビンとキャビンの周りを一つの展示ブースとして見せ、柵をつけたり、イスを置いたり、なにかワクワクしていることがLIVE感があり行っていると思わせることです。大道芸人が一人いるだけで大勢の人だかりができますよね?あれもワクワクとLIVE感をうまく利用しています。映像でこの二つを再現するヒントとして、実際にLIVE映像を流す方法と録画映像でもLIVE感を出した映像をナレーション(人間の声)付きで流す事です。映像+BGMのみでは、お客様に注目させる効果が薄い傾向があります。音なし<BGM<人間の声で注目度が上がります。自分がお客様の立場だったら、「これは立ち止まって映像を見てしまうな。」「つい興味が出てチラシを取ってしまうな。」などお客様目線で展示をすると目的達成に近づく事ができます。

<以上の5ステップを意識してご利用いただければ効果的にモニター付きキャビンを利用できます。>

詳しくはスタッフまでお気軽にお問合せ下さい。

活用例11(飲食販売&モニター利用)

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活用例7(プロモーション動画)

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